梨は犬が食べれるのか?梨を犬と楽しむために注意することとは!

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ここ数年でペットを飼う人も増え、犬を飼っている方も多いと思います。秋からが旬でスーパーなどにも多く出回っている梨ですが"せっかくだから我が家の犬にも食べさせてあげたい!”なんて方も多いでしょう。

ですが、犬って果物好きだけど梨は大丈夫なのかな?皮やたねの部分は大丈夫なのかな?など疑問もたくさん湧きますよね?

今回は犬は梨を食べることが出来るのか食べられる部分やどの程度あげても良いのかなど詳しく解説していきます!

犬は梨を食べれるのか? 理由も解説!

犬は梨のどの部分を食べられるのか?

犬は梨を食べられるのか……?

食べても問題ありません!

では、なぜ食べても大丈夫なのか?と言いますと「梨の9割が水分であるから」です。

みなさんもご存知の通り梨はほとんど水分で食べるとみずみずしいことから水分が多いのは分かりますよね!

ただし!

基本的には食べても問題は無いものの気をつけなくてはならない点があります。

「アレルギーを持っている犬」は気をつけなくてはなりません。私たち人間と同じように犬もアレルギーを持った犬達がいます。元々食材に対してアレルギーがある犬は事前に確認する必要なあります。

なので初めて梨を与える場合は、少しずつ与えてみて嘔吐や下痢などアレルギー症状がでないかどうかよく確認してから与えましょう!

ではなしの部分ごとに見ていきましょう。

(1)皮

皮については食べても問題ありません。皮の部分には疲労回復を助ける「アスパラギン酸」という成分が入っておりむしろ捨てるより食べた方がいい部分です。ですが、皮の部分には農薬が着いている場合もありますので、よく水洗いする、もしくは無農薬の梨を買うなどされた方が良いでしょう。

(2)果実

果実に関しては9割は水分なので問題はありません。ですが食べさせる大きさなど注意して与えましょう。

(3)種・芯

種や芯の部分は消化に悪いためあげない方がいいでしょう。種に関してはアミグダリンという摂取すると中毒症状を起こす成分が含まれており、犬にとっては悪影響を及ぼす成分が含まれているので取り除きましょう。

◎ちなみにアミグダリンを摂取してしまうと…呼吸困難、下痢、嘔吐などの症状を引き起こすので注意が必要です!

また、喉や食道に詰まらせる恐れもあるため、しっかりと種や芯は取り除いてから与えましょう。

梨を犬が食べると下痢になる? 梨を犬に食べさせるときの注意点

①犬が梨を食べるのに1日どれくらいの量?

梨は100gあたり43kcalと低カロリーなので、沢山上げても問題ないように思えますが、犬の体格や大きさによって量を調節してあげる必要があります。

犬が食べていいおやつの量は、一日の食事量のうち20%がいいと言われています。なので体格や大きさに合わせてこれを目安に与えましょう。

②犬が梨を食べたときの症状

犬が梨を食べすぎてしまうと先程紹介したように9割は水分出てきているため"下痢"を引き起こす可能性があります。与える分量は十分に注意しましょう。

そして梨アレルギーを持っている犬に実際に現れた症状を以下にまとめました。

もしもこれらのような症状が出た場合かかりつけの動物病院に相談しましょう!

アレルギー症状と見られる症状の一覧

 

1.皮膚が赤くなる
2.
皮膚を痒がる
3.
皮膚に腫れや紅斑ができる
4.
毛が抜けている箇所がある
5.
肉球や特定の部位を頻繁にかじる
6.
嘔吐する
7.
下痢になる
8.
ご飯を食べなくなる
9.1
日の排便回数が多くなる

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③肥満や持病がある犬は食べる前にした方が良いことは?

与えすぎなければ犬も食べても良い梨ですが、注意しなくてはいけない犬もいます。

それは腎臓病を患っている場合です。

どうして……??

梨には「カリウム」というミネラル成分が多く含まれています。そしてカリウムは少ない量で体の中の重要な生理作用を担っています。

カリウムは心筋や筋肉の機能調節といったものがそのうちの一つです。他にも、利尿作用があるので老廃物の排出を促してくれます。

ですが、カリウムは体で作り出すことができないため食事から摂取する必要があります。なので適量を食事から摂取することは犬にとっていいことです。

でも腎臓病の犬はカリウムは多く摂取してしまうと腎臓に負荷をかけてしまうので注意が必要です。最悪の場合…死に至ることもありますので腎臓病を患っている犬は梨を与えないようにしましょう。

梨は犬が食べれるのか? 梨を犬と楽しむために注意することとは! まとめ

いかがでしたか?今回は梨は犬が食べれるのか、食べていい部分や、量やそしてアレルギーなどについて解説しました。

旬のものや美味しいものは家族であるペットの犬と一緒に楽しみたいですよね!ですが事前にアレルギーなどの有無や持病に対してどうなのかなど調べておく必要もありました。

量についても適量でないと体調を崩してしまう場合があることもよく分かりましたね。

犬にとっても人間にとっても梨は栄養がある食べ物です!適切な量をお互いに食べて楽しみたいですね!

梨をおいしく楽しむための保存方法もcheck!

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)

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