寝る前にトマトジュースを飲むと太る?効果や飲み方に注意することは?

 

 

みなさんはトマトジュース寝る前に飲むと効果的だという話を聞いたことがありますか?

一時期トマトダイエットなんて言うのも話題になり、耳にしたことがある方もいるかしれませんね。トマトは健康にもよく色んな効果があることはニュースなどでもご存知の方も多いでしょう。

ですが、寝る前というのは何故なんでしょうか?今日はトマトジュースを寝る前に飲むとどんな効果があるのか、飲み方や気をつけるべきことなどご紹介していきます!

 

寝る前に飲むトマトジュースの効果ってなに?

 

栄養も沢山入っているトマトジュースですが、いつ飲むのか?というタイミングで効果の出やすさが変わります。

効果的なタイミングは食前や就寝前!!

トマトジュースには食物繊維乳酸を分解する成分が含まれています。食物繊維は腸の活動に働きかけてくれるので便秘にはかなり効果的です。

人間の体は、夜間は胃の活動が低下し、腸の活動が上昇する仕組みになっています。そのため整腸作用があるものは、夜間に取り入れることで寝ている間に体に作用してくれるのです。

また、寝ている間に人間は疲れを癒します。疲れが出る元となる乳酸を分解する成分が含まれているトマトジュースを飲むことは効果的なのです!さらに、成長ホルモンとも結びつく成分も含まれているので寝る前に飲むことで代謝を上げてくれるので、ダイエット効果があります。

なのでトマトはダイエットにいいとよく聞くんですね!

スポンサーリンク

トマトジュースはいつ飲むといいの?

 

トマトジュースが体にいいこと、どんな効果があるのかは分かりましたよね!

では、いったいいつ飲んだらいいのか?タイミングが気になりますよね!それはいつなんでしょうか?

トマトジュースを摂るといいベストなタイミングは……?

寝る1時間〜2時間がベスト!!

トマトが成長ホルモンと結びつく成分があると先程も紹介しましたが、入眠してから3時間経過してから分泌量が上がると言われています。

なので4時間以上の睡眠時間の確保が必要となります!体に吸収される時間も含め寝る1時間~2時間前までの摂取が効果的と言えます!

ちなみに………

成長ホルモンのゴールデンタイム(午後10時~午前2時)の睡眠があるとの話も聞いたことありますよね?実はこの説は現在は否定されており、先程紹介した入眠してから3時間経過してから成長ホルモンが上がることが研究によって分かっており、その時間に寝ることよりも4時間以上の睡眠時間を摂ることが重要なのです!

 

トマトジュースの良い成分って?

 

トマトジュースに含まれる体に良い成分はなんなのか?またどんな効果なのか紹介していきます。

☆ リコピン

リコピンはよく聞くのでみなさんも聞き覚えがある方も多いと思います。

トマトに含まれる代表的な成分でトマトの赤い色素もこのリコピンによるものです。

リコピンは生トマトよりもケチャップやトマトソース2などに多く含まれています。

  • 抗酸化作用
  • 代謝アップ
  • 成長ホルモンの分泌量アップ
  • 体脂肪の蓄積を抑制

トマトにはビタミンEの100倍もの強力な抗酸化作用を持っています。シミやくすみなどのお肌のトラブルの予防や学習能力や記憶力の低下を遅らせるなどの老化予防になる効果があります。

代謝アップや成長ホルモンの分泌量アップしてくれる成分も子供と大人どちらにも重要な成分ですよね。代謝アップにより脂肪分解にもはたらきかけてくれるので太りにくい体づくりをしてくれます。

 

☆13-oxo-ODA

初めて聞く方も多いですよね?私も初めて聞きました。こちらもリコピンと同じく生トマトよりトマトジュースの方に多く含まれる成分です。

腸内の温度をアップさせてくれ、エネルギー代謝の促進をすることで脂肪の燃焼効果を促してくれます。

 

☆水溶性食物繊維

 

トマトには食物繊維がありますが水溶性の食物繊維が多い特徴があります。腸の活動を上昇させ、便自体を柔らかくする作用もあるので、便秘解消効果があります。

トマトジュースの粘度(ドロっとしているか)によって食物繊維量が変わるので濃いものの方が多いでしょう。

 

☆カリウム

 

カリウムは利尿作用によりNaや老廃物の排泄、水分を体外に排出することにより浸透圧の調節を行います。

老廃物の排泄によりデトックス効果があります。水分が排泄されることにより余分な水分が減ることでむくみが解消され、むくみが原因の体重増加の解消にもなります。

また、Naの排泄や余分な水分の排泄は浸透圧の調節になるので、血圧の上昇を抑える効果があります。血圧が高めの方や塩分が気になる方にトマトジュースはオススメです!

 

☆GABA

アミノ酸の一つで、抑制性の神経伝達物質です。メラトニンという物質に働きかけてくれ血圧・脈拍・睡眠の調節の効果があります。

メラトニンは夜になってから分泌が増え、血圧や脈拍を抑えたり、睡眠を促す作用があります。そのため、メラトニンの分泌に関与しているGABAを摂取することで、先程紹介した効果が得られます。

 

☆ビタミンC

 


ビタミンCはコラーゲンの生成に働きかけてくれ、美肌効果の作用があります。また、ビタミンCの一種であるアスコルビン酸は免疫を上げる効果があります。

そのため、風邪やインフルエンザの予防になります。

 

トマトジュースの効果的な飲み方とは?

 

ホットトマトジュース

トマトは夏野菜なので体を冷やす作用があります。温まった体が元の体温に戻る時に人間は睡眠に入りやすくなります。

そのため寝る前に体を温めてから睡眠をとることをおすすめします。お風呂に入ってから寝ると眠りやすいのはこのためですね!

なので入眠の1時間~2時間前にホットトマトジュースを摂ることで体を冷やすことなく睡眠に入ることができ、体にも良い成分を効率的に摂取できます。

 

塩分・糖分無添加

塩分は浸透圧を変動させるので、体の塩分が多くなると薄めようと水分を取り込もうとします。それにより体にむくみが生じたり、血圧の上昇に繋がります。

トマト自体に塩分の排出作用があるため、そこまで深刻に考えなくても良いですが、むくみでお悩みの方や血圧が高めの方は塩分の含まれていないトマトジュースのがオススメです!

糖分は肥満や糖尿病の原因となります。糖尿病であったり糖分を控えなければいけない場合は、糖分の入っていないものを選びましょう。

 

飲みすぎには注意を!!

 

カリウムは摂りすぎることでNa排出するため、浸透圧が変動します。摂りすぎはもちろんバランスが崩れるし、先ほど話した塩分や糖分が含まれていれば食生活の乱れに繋がるので、飲む量には注意が必要です。

適量は寝る前の1杯(150〜200㎖)がいいでしょう!

 

まとめ

今回はトマトジュースの効果や飲むタイミングについてご紹介しました。

トマトが体にいいことはよく聞きますが細かい効果や取り入れるのにいいタイミングがあったことはなかなか知らないことでしたね。

寝る少し前に1杯ほど飲むだけなので習慣づけるのも簡単そうでダイエットや健康のためにも続けやすいですね!

最後まで読んで頂きありがとうございました(^-^)

タイトルとURLをコピーしました