皆さん梨はお好きですか?
季節も秋になり肌寒い朝もまた心地いい季節になりましたね。
秋の果物の代名詞と言えば梨を思い浮かべる方も少なくはないでしょうか。
みずみずしく甘い梨、たくさん食べたいけどカロリーって?たくさん食べてもいいの?
と気になる。そんな疑問をリサーチしてみました!
梨のカロリーや効能で太る?
梨などの果物には果糖といって果物の糖分があります。
ダイエット中の方は糖質制限があると気になるところですよね!
ダイエット中に朝ごはんの代わりに、おやつの代わりにと果物に置き換えダイエットをする方もいらっしゃいます。
たしかに白米や小麦などに比べてカロリーはかなり抑えられますが、果糖が入っているので
食べ過ぎてしまうと、糖分の過剰摂取により本末転倒です。
何事も食べ過ぎは良くないということですね。
①梨のカロリーと糖質
梨の標準的なカロリーは1つあたり250gとすると108キロカロリーです。
ヘルシーに感じますね!
ですが糖質は26gもあります。100gあたりにすると10.4gの糖質になります。
人によって糖質の摂取量は異なるので一度自分に合った量を調べてみるのもいいかもしれませんね。
梨だけだと分かりづらいと思うので他の果物と比較してみましょう!
②梨とほかの果物とカロリーを比較してみます。
すべての果物を100gとして計算されたものです。
アボカドの糖質は約0.8g
ブルーベリーの糖質は約9.6g
バナナの糖質は約21.4g
リンゴの糖質は約14.3g
グレープフルーツの糖質は約9g
あくまでおおよその糖質になりますが、やはり梨は糖質が多めに含まれていることがわかりましたね。
ダイエット中に食べられる事の多い果物と比較をしてみましたが、ほんの一部になりますので他にも詳しく知りたい方は調べてみてくださいね。
③梨のカロリーを消費する運動量は?
梨を一切れ(1/8切れ13キロカロリー)を消費するのに必要な運動量は男女によって違いがあります。それを比較してみました。
男性の場合
ジョギング 3分
ウォーキング 7分
自転車 2分
水泳 2分
女性の場合
ジョギング 8分
ウォーキング 4分
自転車 2分
水泳 2分
このように日常生活でも簡単に消費できそうなカロリーだと思います。
自分にあった糖質とカロリーの摂取量を正しく知り、運動を取り入れると体にもメリットしかないすよね。
梨の栄養素に含まれる効能・メリットに太る要素がある?
美味しくて健康に役立つのなら普段の生活から取り入れていきたいですよね。
梨には日頃の食生活に不足しがちな栄養素が入っています
その中でも注目してもらいたいのがソルビトール、カリウム、ペントザン、アスパラギン酸
という4つの成分です。
この文字だけでは一体どんな成分なのか分からない物もあると思います。
体にメリットのある成分とはどのようなものなのでしょう?
①お通じをよくするソルビトールとは?
こちらは整腸作用が期待できる果糖の一種と言われています。
ソルビトールの成分により腸のぜんどう運動が活発になり、便を押し流してくれる力があります。
どれだけ健康を意識しても便秘になってしまうと代謝も悪くなってしまうので、健康には良くないですよね。
ですが、お通じに良いとはいっても摂取しすぎると下痢の原因にもなりますので、必ず適量を食べるようにしましょう。
②むくみ解消できるカリウムとは?
日頃からカリウムという言葉を耳にすることはありますか?
夕方になると足のむくみで足がパンパン、下半身がだるく重い。
そのような経験は一度はあるのではないでしょうか?
カリウムは身体を健康に保つために必要なミネラルの維持や調節をしてくれます。
食事で摂取した塩分を排出するために身体が水分を多く含み、その影響で身体がむくんで見えてしまいます。
その水分の排出を助けてくれるのがカリウムになるので、日頃からカリウムを摂取することをおすすめします。
③脂肪を分解に役立つペントザンとは?
梨には独特のシャリシャリとした触感がありますよね。
それは石細胞(せきさいぼう)といい、通常野菜や果物の皮の固い部分に含まれています。
ですが梨には皮だけでなく果肉にも含まれているため、シャリシャリとした触感がするんです
石細胞には食物繊維の働きをしてくれるので胃腸の調子が整ったり、脂肪が分解されやすくなったりと身体に嬉しい作用があるのです。
ですがこちらも摂取しすぎると下痢の原因になるので気を付けましょう。
④体の維持にアスパラギン酸をとれる!
アスパラギン酸は必須アミノ酸の一種でたんぱく質を構成します。
体のエネルギーを生成してくれる成分があり、他にも利尿作用や疲労回復などさまざまな効果が期待できます。
体内の水分バランスを調整する効果もあるので、風邪や感染症、ストレスからくる体調不良などを防いでくれます。
ダイエット中にも役立つ梨の食べ方と注意事項!
甘くて美味しい梨はダイエット中でも食べたいですよね。
そんな梨をダイエット中でも食べる方法として、
食事の間食として食べる。
ちょっと何か食べたいな、という時にはお菓子ではなく梨を食べましょう。
シャリシャリとした触感があるのでよく噛んで満腹中枢をあげ満足感がでるでしょう。
他にも梨には身体を冷やす成分があるので、ダイエットに冷えは大敵です。
ぜひ温かい飲み物と一緒に召し上がって下さい。
多く食べ過ぎることは梨だけに限らず、適量を食べるよう気を付けたい所ですね。
梨のカロリー・糖質で太る?ダイエット向けで太らない梨の食べ方!まとめ
いかがでしたか?
今が旬の梨についてお話ししましたが、メリットもデメリットもありましたね。
ですが正しく摂取すれば身体に嬉しい効果が沢山あるのでぜひ日常生活の中に梨を取り入れてみて下さいね。